成功に必要な身もふたもない話:孫氏の兵法から考える現実

勉強・読書

孫氏が書いた兵法書、皆さん読んだことがあるでしょうか。私は最近kindleで原書を買いまして、それをインターネットで検索してどういう意味を持っているのかを逐語訳しながら読んでいたのですが、その他にこの兵法をもとに作成されているビジネス書、なんていうのがたくさんありまして。私は漫画のもので合ったり、その他のビジネス書も読んでみました。そのうえで思った身もふたもない話をしますね。

孫氏の兵法とその解釈

  • 原文の魅力
    孫氏の兵法は非常に短い原文でして読もうと思ったら一瞬で読み終えられます
  • ビジネス書に見る解釈の広がり
    これをビジネス書に落とし込むのは様々な視点がありまして、基本的には戦わずして勝つという基本方針にのっとってそれを現代の会社経営や個人の仕事にどう活かすか、ということが述べられています。解釈の方法を様々にとれるので様々なビジネス書に引用されるんですね。

成功者は「抽出」と「実践」で道を切り開く

  • 本や経験を自分の頭で考える力の重要性

孫氏の兵法というのは確かに言っていることをうまく活かすことができれば強い部位になるでしょうが、言っていることが抽象的過ぎて私のような頭が固い人間には何を言いたいのかが理解できません。

しかしながらこれを読んで優秀な人というのはこの本の中から自分に活かせるものは何かを見つけて抽出するのでしょう。そしてそれを実践することで成果を上げていくそれを繰り返しているのでしょう。実際私は何も得られていませんが、少なくとも兵法をベースとしたビジネス書を書いている人はそれから学びを抽出でき、それをコンテンツとして販売できています。

  • 再現性が低い成功

おそらく成功には一定の法則があるが、全てに当てはまるわけではないですよね。それをつかむためには自身が持つアイデアや既存のビジネスモデルであっても実行することが重要であって、成功者と同じやり方をすると成功するわけではないのだから、数を打つ必要があるわけです。


成功の鍵は「実験」と「運を引き寄せる試行回数」

成功確率を上げるための実験精神
10社のうち1社が成功するなら、10回でも100回でもビジネスを挑戦する精神性のほうが重要であって、本を読んで自分にどう活かすかを具体化できない人、実践できない人には成功はやってこないですね。

運の要素を活かすには実践あるのみ

結局運が巡ってくるのをつかめた人間が勝利するのであってそれに必要なのは圧倒的な勉強と、それをどう活かすかを考える頭脳、そしてそれを実践し続ける愚直さ、失敗を失敗と思わず何度も何度も挑戦し続けるタフな精神。これらすべてを手に入れたものだけが成功すると推測できる。


私が考える「身もふたもない成功論」

  • 成功は努力だけでなく「運」も必要
    • 努力が「運を引き寄せる準備」になる
    • 再現性を期待せず、とにかく挑戦を続ける
  • 孫氏の兵法の教えをどう活かすか
    • 他人の成功法則を鵜呑みにせず、自分なりの「勝ち筋」を見つけること
    • 実践と検証のサイクルが最重要。

まとめ:成功の本質は挑戦の回数にある

成功の本質は挑戦の数にしかないでしょう。たった一回で成功する人もいますが、それはどうしようもなく運がよかった、もしくは本物の天才、このどちらかしかいないのではないでしょうか。今回私は兵法を読みながら、これを読んで何も得られない自分はまだまだ成功者を目指すことができる器じゃないんだろうなあとがっかりしました。その分頑張らないとと思えたのでそれもいい経験ですね。

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